お金を借りる前に知っておきたい、金利の話

消費者金融の広告、最近電車内や駅の構内に増えてきましたね。しかし、「金利○%~○%」とよく書いてありますが、一体何のことで、どういう仕組みなのか、分かっていない方、以外と多いのではありませんか?そこで、お金を借りようと考えている方はぜひ知っておいてもらいたい、金利の基礎知識をここで勉強しておきましょう。

金利とは元金(借りた額)に対して支払う利息の割合のことです。消費者金融にお金を借りた際、返済金額にちょっと上乗せして支払います。「お待たせしたのでお詫び金」と考えてもいいですが、返済の遅れや借り過ぎへの抑止力という意味合いもあります。

では、金利はどう決められるのでしょう?審査次第ですが、一番最初は通常は高金利になります。返済の実績を積むと信用度ま増しますので、低くなっていく傾向はあります。

では、よく広告て目にする「金利○%~○%」はどういう意味でしょうか?低い方は下限金利といい、名の通り金利の最低値です。しかし、限度額ぎりぎり借りている場合であったりしないとなかなか適用されない金利です。この値が低いからという理由で消費者金融を選ぶのは早とちりです。

逆に注目するべきは高い方、上限金利です。最初はこちらに近い金利が適用されることがほとんどですから、上限金利の低いところに借りる方が堅実とされています。

利息の計算方法ですが、
利息=借入残高×金利÷365×利用日数
です。例えば残高20万円、金利17%で借り入れをした場合、30日間でかかる利息は、
20万×0.17÷365×30=2794円
となります。借入残高は返済するたびに減っていきます。その月に支払った分からどれだけ返済に充てられているかチェックをしましょう。

少しずつではあるけれど、毎月払っているとその負担は結構重いものです。なるべくなら、金利が低いところに借り入れしたいところですから、ネットの仮審査・返済シュミレーションなど利用して比較をしましょう。金利は一日単位で変動します。金利について正しい知識を身につけ、損することが無いよう計画的に返済をしていくことが大切です。

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