消費者金融を綱渡り…借り入れ、何社までOK?

お金が足りなくて、どうしても頼ってしまう消費者金融。借りたはいいけど、もっと借りたくて他の消費者金融へ…と、借金の綱渡り。一応出来るは出来るのですが、一体何社まで借りれるのでしょうか?そして、その後の影響とは?

今のところ、何社まで借りていいかという法律的な制限はありません。基本的にはその消費者金融ごとに定めているものです。しかし、消費者金融連絡会が定めた独自規定である「3件規定」によって、大手消費者金融では4件目の審査で落とされてしまいます。ただし、独自規定のため、全ての消費者金融で適応されているわけではありません。小中規模の消費者金融では貸してくれることもあります。ただし、借金は借金。しないに越したことはありません。

もちろん、借金をするにも相手が一社であれば理想的です。では、複数社から借り入れをする、いわば多重債務になってしまうと、どのような影響があるのでしょうか?例えば、また新たに借り入れをする時、他社から借りているかどうかは審査で重要な「信用」に関わってきます。消費者金融での借り入れは基本50万までになっていますので、他社の利用件数で考えて、他社がその人にどれだけの信用を置いているかという判断材料になります。こう考えると、やはり多重債務は出来るだけ避けたいものです。

とはいえ、多重債務なんて誰もがやりたくてやっているわけではなく、仕方なくな部分もあるでしょう。その際、審査に通りづらくなったりして、審査が通りやすい消費者金融を探しているうちに、ヤミ金に当たってしまった…なんてことにならないように、借りる際はおいしい言葉は疑って、慎重に選びましょう。

閉じる