会社の突然の倒産で仕事を失ってしまって、消費者金融で暮らしていた
広島県在住 E.Aさん(47歳)
私は普通にサラリーマンをしていたんですけど、会社が倒産してしまって途方にくれたことがあります。今は違う所で働いているので問題ないですが、その時はすごく焦りました。「このままだったら生活ができないんじゃないか」とか「死ぬしかないんじゃないか」と自殺まで考えていたほどでした。
倒産の理由はすごい簡単で、経営者出会った社長とその息子の専務がバカだったからです。バカな専務と社長のおかげで色々な会社からクレームを受けることがしばしばでした。それにコチラ側の支払いを待ってもらうことが当たり前のように生じて、「オタクの会社は大丈夫なの?」と不信感を持たれていたのです。
そんな信用をなくすような会社がうまくいくわけがないので、そのまま倒産していったというわけです。それにしても案外倒産が急にやってきたので、私としては全然用意をしてなかったのです。だからこそ途方にくれたわけなんですが、私は生きることが出来ました。
それが消費者金融と友達の援助です。消費者金融を使ってとりあえずの急場をしのごうと思って家賃などはそれを当てていたのですが、友人たちが飲みに連れていってくれたり、ご飯をおごってくれたり、お米を送ってくれたりしたのです。それが助けになって、なかなか転職の決まらない今でも転職することが出来ました。
とりあえずみんなには感謝しています。一応一人ひとり回って感謝の言葉を言わせてもらっています。今の会社は前の会社の失敗を生かして、とりあえず社長たちの判断はどうなのか?っていうところを見定めて入社したので、同じような失敗はないと思います。
消費者金融で借りたお金も順調に返していけています。こういう時に消費者金融もあってくれてありがとうと言いたいです。僕のように不安定に生きている人間は案外、この日本には多いのですから。